ラジオNikkei(1月23日)/
林秀毅 特別招聘教授(国際関係学研究科)が「新興国マーケット情報」コーナーに出演しました。
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テーマ:新興国から見た世界の十大リスク
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解説した内容:
– 政治アナリストのイアン・ブレマー氏は、今回「三つの戦争」を掲げました。
ロシアがウクライナに対し優勢に立っており、今後ウクライナが反撃に転じるか、あるいは休戦を視野に置き始めるか、注目されます。
– イスラエルハマスの戦争がイランを巻き込み地域で拡大した場合、原油価格に上昇圧力がかかり、債務を抱える中小の新興国に悪影響を与えるでしょう。
– 米国でトランプ政権が誕生し、米中関係が一段と緊張した場合でも、中国では経済が一段と悪化するため、より柔軟な対外姿勢を取らざるを得なく
なると考えます。
以上