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学長からのメッセージ

国際大学 学長
伊丹 敬之(いたみ ひろゆき)
1945年 愛知県生まれ

 

「世界を学び、日本を学ぶ」
わが国際大学(IUJ)は、きわめてユニークな大学です。そのユニークさが大学の最大の財産です。
日本という国にありながら英語だけを授業言語として、世界標準の大学院教育を国際関係学と国際経営学という分野で行います。そして、学生の国際的構成も学生が送る日常生活もユニークです。
学生の 8 割以上が外国人で、さらにその 8 割がアジア・アフリカの多様な国からの学生です。彼らは、全寮制という大学の基本方針のもとで、新潟の美しい田園が周囲に広がるキャンパスの寮で、自然に囲まれて勉強も生活も共にしています。日常の人間的触れ合いの密度は高くなり、学生は互いの国について学び合い、そしてふだん着の異文化交流が生まれます。
つまり、教育内容でも異文化交流という点でも、学生たちは「世界を学ぶ」ことができるのです。
本学では、「日本を学ぶ」ことも大いにできる環境を整えています。昨年度から、日本の政治、経済、経営についての授業科目を大幅に拡充し、「日本・グローバル開発学プログラム」というプログラムを始めました。日本の発展の背後の論理を学び、それを学生の母国の発展に役立てるための 16 科目の授業が、全学のすべてのプログラムの学生に開放されています。英語で日本関連の科目をこれだけ履修できる大学はとてもユニークです。
みなさんも、このユニークな大学の一員となり、グローバルなリーダーになるための勉強をしてみませんか。

 

学長 伊丹 敬之

 

【伊丹敬之(いたみ ひろゆき)学長プロフィール】

1967年一橋大学商学部卒業、1969年同大学院商学研究科修士課程修了
1972年カーネギー・メロン大学経営大学院博士課程修了(Ph.D.)
– スタンフォード大学経営大学院客員准教授、一橋大学商学部教授・同学部長、
商学研究科教授、東京理科大学イノベーション研究科教授、同研究科長等を歴任。
2008年一橋大学名誉教授、2010年ブロツワフ経済大学(ポーランド)名誉博士号
紫綬褒章(2005 年)受章、宮中講書始の儀御進講者(2009年)
日経・経済図書文化賞(1978年)、経営科学文献賞(1981年)、日経・経済図書文化賞(1982年)、
日本公認会計士協会中山MSC基金賞(2002年)などを受賞
– 現在外部役職JFEホールディングス株式会社、商船三井株式会社の社外監査役

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