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国際大学の将来構想

国際大学では、2021年7月、学長主導による「将来構想プロジェクト」を発足し、2030年に向けた国際大学の新たな将来像として、「国際大学将来構想」をとりまとめました。同年11月開催の理事会・評議員会において、この報告書が提出され、理事・評議員の賛同を得て、新たな「国際大学将来構想」が制定されました。国際大学は、この「国際大学将来構想」のもとで、大学のさらなる発展を目指します。

A. 国際大学のミッション

国際大学は次のミッションを遂行します。

(1) グローバル人材の育成
(2) 世界各国の発展と国際協力に貢献する人材の育成

ミッション実現のための基本コンセプト

(1) 世界を学び、日本を学ぶ場
(2) 世界が協力する場
(3) 新潟・南魚沼に溶け込んだ大学

B. 目指すべき大学の特色

国際大学は次の特色を持つ大学を目指します。

(1) ユニークで質の高い教育

▶ 学生満足度の高い教育

▶ 海外一流協定校との学生交流プログラムの充実

▶ 国際認証評価の取得

▶ 修了生への継続教育の提供

(2) 学生本位の教育指導

▶ 丁寧な論文指導

▶ 学生の生活支援体制の充実

(3) 地域社会に開かれた大学

▶ 地域産業のイノベーションに貢献する大学

▶ 地域の国際化推進拠点

▶ 文化交流・知的創造の拠点

(4) 学生が成長できる大学

▶ 多様な学生の受入れ

▶ 多様な入試制度

▶ チューター制による学習サポート体制の充実

(5) 日本を学び、世界が学べる大学

▶ 日本関連科目の充実

▶ JICA開発大学院連携によるプログラム(JGDP)

▶ JICA日本理解プログラムの拠点校

▶ 国際協力人材の育成拠点

(6) 社会変化に対応するプロフェッショナル教育

▶ 理論と実践のバランスのとれた教育内容

▶ 第一線の実務家教員による高度な実学

▶ 企業との連携による教育プログラムの提供

▶ 国際機関、政府職員向けミッドキャリア・プログラムの提供

C. 構想実現に向けての当面のアクション

(1) 教育の質の改善のために

▶ 教員による丁寧な論文指導
▶ 教育密度の高い授業のための工夫
▶ 「伸び代の大きい学生」の受入れ
▶ 大学カリキュラム委員会による教育改善の継続的取組

(2) 日常生活の改善のために

▶ 事務スタッフによるヒューマンタッチの対応
▶ 学生対応改善のための事務体制の強化

(3) 地域に溶け込む大学を目指して

▶ 地域連携のイニシャチブを募り、自由に活動することを奨励
▶ 南魚沼市との連携プロジェクトの推進
▶ 長岡・燕三条地域などの新潟県企業との連携によるJICA日本理解プログラム、
授業におけるフィールドトリップ、学生のインターンシップなどの多面的な活動の推進

(4) 社会へのアピールの改善

▶ 40周年記念イベントなど新イベントの企画
▶ 日本人学生増加へのアクション
▶ JICAとの連携強化、修了生ネットワークによる留学生増加へのアクション
▶ JICA日本理解プログラムやJICA課題別ミッドキャリア研修など、
様々なノンディグリープログラムの拡充、広報、ファンドレイジングのための人材配置

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