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独立行政法人国際協力機構(JICA)との連携覚書を締結しました

2015/06/11 [カテゴリ: クローズアップ, ニュース ] [作成者:

5月23日、国際大学と独立行政法人国際協力機構(JICA)は、「国際協力事業の推進に関する覚書」を締結しました。国際協力機構との覚書締結は、新潟県内の大学で初めてです。

本覚書は、双方の組織あるいは組織の関係者のみならず、我が国及び世界の開発途上地域の人々に資するため、双方が協力して必要な努力を行うことを目的としています。

調印式は国際大学にて行われ、JICA東京・佐々木十一郎所長は、「国際大学には、昨年の『アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(通称:ABEイニシアティブ)』において、国内大学で最も多くの研修員を受け入れていただいた。
今後、経済界との強い連携を生かしたインターンシップの実施やODA事業に対する知見の提供をお願いしたい」と期待を述べました。

次いで、国際大学・北岡伸一学長は、「アジア・アフリカの時代と言われるなか、継続して人材育成に取り組んでいきたい。国際大学は小さな組織だが、これまでの実績を基に他機関のハブとなることによって、総合力を高めることができる。」と今後の展開を示しました。

 

調印式終了後には、記念講演会が開催され、佐々木所長から「国際協力と地方創生」をテーマに、JICAの事業内容や途上国支援に活用される日本のモノづくりなどのご講演をいただきました。
この記念講演会には、文部科学省スーパーグローバルハイスクールに選定された新潟県立国際情報高等学校の生徒も多く訪れ、活発な質疑応答がなされました。

国際大学は、本覚書の下、新潟県及び南魚沼市への一層の貢献と国際協力事業への更なる展開を図ってまいります。

 

 

JICA2    JICA_Seminer

佐々木所長(右)と北岡学長(左)                     講演会の様子

 



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