国際大学(IUJ)では、9月30日(金)、下記のとおり『新入生歓迎の日』を体育館にて行いました。
2016年の新入生は、国際関係学研究科106名(博士後期課程4名を含む)、国際経営学研究科86名の計192人(43か国・地域)となりました。IUJの特色の一つとして、ミャンマー、ベトナム、インドネシアなどアセアン諸国からの学生が多く、また、アフリカからは17か国の学生が集まり、今年は初めて南スーダンからも入学しました。
加瀬公夫学長より、「日本における真に国際的でユニークな教育機関」とIUJを紹介、学生生活を始めるにあたり3つの提案「1.精神的、身体的な准安静を構築すること、2.一生懸命勉強すること、3.異なる文化、考え、言語、宗教を持つ人にどのように敬意を払うべきかを学ぶこと」を述べ、期待を寄せました。
槍田松瑩理事長は、来年創立35周年を迎えることに触れ、115か国・地域以上の、地球上ほぼ全てに広がるIUJの修了生ネットワークは大変強固で、将来互いに助け合い、協力し合えるものであると述べました。また、田んぼと豪雪というIUJのユニークな環境に触れ、「自然に感謝し、見識を深め、自分自身の内面の世界を深める良い機会」であり、「皆さん全てが次世代のグローバルリーダーになれる可能性を持っている」と激励しました。
新入生紹介は、司会のリチャード・スミス教授が、長い名前の発音に苦戦しながらも、ABC順の国ごとに新入生一人一人の名前を読み上げるアットホームなものです。紹介された学生はその場に立って笑顔で手を振り、中には持参した国旗を振る学生や、合掌する学生などもいて、その国の文化がにじみ出ていました。また、母国の民族衣装や帽子を身にまとった学生達もいて、とても華やかでした。
新入生の皆さん、そして交換留学生の皆さん、IUJにようこそ。
ご入学おめでとうございます!
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新入生のコメント:
国際経営学研究科 ネパール出身 アルジュン ライさん:
豊かな自然環境、フレンドリーな学生方、親切な教職員のおかげで新しい環境をもう楽しんでいます。立派なリーダーになれるよう、しっかり勉強していきたいです。
国際経営学研究科 千坂幸子さん:
40を超える様々な国の生徒とともに生活し、またともに勉強できることをとても楽しみにしています。
Study-hard, Play-hard な有意義な一年となるよう、共に助け合い励ましあいながら精一杯頑張りたいと思います。
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賑わうティーパーティ
記
2016年9月30日(金)新入生歓迎の日スケジュール
於 国際大学(IUJ)体育館
歓迎行事 (14:00-15:00)
歓迎の挨拶 学 長 加瀬 公夫
理事長 槍田 松瑩
来賓ご紹介
新入生紹介
役職者紹介 学長 加瀬 公夫
教員紹介 国際関係学研究科 国際関係学副研究科長 クーレイ・ナーワーラゲ・S
国際経営学研究科 国際経営学研究科長 リー・ウェンカイ
言語教育研究センター 言語教育研究センター長 モハメッド・K・アーメッド
ティーパーティ(15:00-16:00)
新入生内訳(日本を含めて計43カ国・地域)(五十音順)
アメリカ | 3 | アフガニスタン | 7 | インド | 2 | インドネシア | 10 |
ウガンダ | 1 | ウズベキスタン | 5 | エジプト | 2 | カメルーン | 1 |
ガンビア | 1 | カンボジア | 9 | キルギス | 5 | ケニア | 3 |
コートジボワール | 1 | サウジアラビア | 1 | ジョージア | 1 | スリランカ | 3 |
赤道ギニア | 1 | セネガル | 2 | ソロモン諸島 | 1 | タイ | 8 |
タジキスタン | 2 | タンザニア | 1 | 中国 | 1 | ナイジェリア | 4 |
ニジェール | 1 | ネパール | 7 | パキスタン | 3 | バングラデシュ | 7 |
フィジー | 1 | フィリピン | 8 | ブラジル | 1 | ブルキナファソ | 1 |
ベトナム | 16 | マダガスカル | 2 | マレーシア | 1 | 南アフリカ | 8 |
南スーダン | 1 | ミャンマー | 26 | モザンビーク | 3 | モロッコ | 4 |
モンゴル | 6 | ラオス | 6 | 日本 | 15 | 人 |
以上