5月25日(土)、国際大学と新潟県立国際情報高等学校は教育交流に関する協定を締結しました。本協定は、教育交流や連携活動を通じて相互交流をさらに深め、双方の教育・研究活動の活性化を図ることを目的としています。
新潟県立国際情報高等学校 遠藤校長は「これまでにも田植え、稲刈りといった体験学習への留学生の参加や、高校生による毘沙門堂の英語ガイドの提供など、さまざまな機会で両校の交流を図ってきた。本協定の締結によって、今後は高校の授業への大学生及び教員の参画をはじめ、正課授業および正課外における交流と連携を通じて、学問・文化等の幅広い分野で相互交流を深めていきたい。」と期待を述べました。
次いで、国際大学 橘川学長は「地域の活性化にはその地域にある高校の力が大きい。地域のことを一番良く知っているのは高校生や高校の先生方だと思う。今回の協定締結によって、高校生の学びの土壌を豊かにし、資質・能力の向上を促進するとともに、地域への愛着を育み、将来的にこの地に戻ってきたり、地域の課題解決に携わる人材が育成されることを期待する。本学はすべての授業を英語で実施し、学生の対応や会議体の運営などの学務も英語で行っているが、それを支える職員の多くは地元高校出身者である。両校の物的・人的リソースを組み合わせて活用し、引き続き南魚沼市のまちづくりに貢献していきたい。」と今後の展望を示しました。
調印式終了後には、学園祭である「国際大学インターナショナルフェスティバル」において、新潟県立国際情報高等学校の生徒と国際大学の学生総勢約60名による合同合唱(カントリーロード【英語】/故郷 (唱歌)【日本語】)がステージ披露されました。
国際大学と新潟県立国際情報高等学校は、本協定の下、両校の建学の理念(教育目標)である「国際社会で活躍する人材の育成」を具現化するとともに、地域社会の活性化やその基盤となる多様な人材が活躍できる共生社会の実現に向けて取り組んでまいります。
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国際大学
スーパーグローバル大学推進・地域連携室
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