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Mohammed K. Ahmed教授が「新潟県高校生グローバルセミナー」の講師を務めました

2018/12/20 [カテゴリ: Frontpage Article @ja, カテゴリーなし, ニュース ] [作成者:

2018年10月21日(日)、12月8日(土)の全2回にわたって行われた新潟県教育委員会主催「新潟県高校生グローバルセミナー」にて、Mohammed K. Ahmed国際大学国際経営学研究科特任教授が講師を、また本学の留学生11人がファシリテーターを務めました。

本セミナーは新潟県立高等学校及び県立中等教育学校後期課程に在籍する生徒を対象に、異文化コミュニケーション・多文化共生についての理解を深め、協働して英語で対話、議論することを通してグローバル社会において主体的に行動しようとする態度を育成することを目的とされ、これに意欲ある全36名が県内各地から参加しました。

◆1021日実施 セミナー1回目◆
異文化理解についての講義が行われました。異なる文化と対面したときに人々はそれをどのように捉えているのか、具体的にどのような異文化間の認識差異が生じるのか、異文化を理解することでどのような利点があるのかなどを学びました。

ファシリテーターとして参加した本学留学生は、ミャンマー・インド・アルゼンチン・デンマーク・ジンバブエなど、異なる10カ国出身者であり、参加者は実際にファシリテーターに対して母国の慣習について質問を行い、世界のさまざまな文化を学ぶ機会となりました。

セミナーの後半には、1グループ3~4名が1人ずつ即興で短文を加えていき、起承転結のストーリーを作る活動発表を行いました。発表に向けて協働して英語で対話したことで活発なグループ活動が行われました。

◆12月8日実施 セミナー2回目◆
1回目のセミナーで得た知識をベースに、世界の国々についてグループプレゼンテーションを行いました。異なる文化についての知識を共有することによって、世界の文化的多様性を認識することを目的としました。Ahmed教授よりプレゼンテーションをする際の心得やコツが教示された後、グループごとにファシリテーターによって細かなアドバイスを行い、本番の発表後にはAhmed教授より一人ひとりに対して丁寧なフィードバックが行われました。
ファシリテーターからのアドバイス
プレゼンテーション
Ahmed教授よりフィードバック

ファシリテーターの声…
「日本の次世代の若者に向けた良い取組みだ。日本は既にグローバル化が進んでいて、その将来のためにはこのようなセミナーが必要であると思う。ファシリテーターとして関わり、自分自身も日本や世界の異文化について学べたことは喜ばしいことだった。」

国際大学は、2014年に文部科学省スーパーグローバル大学創成支援事業の採択を受け、これまでの実績を基に更に先導的試行に挑戦しています。新潟県との連携をとおして、異文化を理解する心を持ち互いに協働して英語で対話・議論を行える次世代の担い手を育成していくことで、新潟県ひいては日本社会のグローバル化を牽引していきます。

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スーパーグローバル大学推進室
Tel:025-779-1486  Mail: sgu@iuj.ac.jp
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