HOME > NEWS&TOPICS一覧 > 第7回 国際大学CHOフォーラムを開催しました

第7回 国際大学CHOフォーラムを開催しました

2017/10/13 [カテゴリ: Frontpage Article @ja, ニュース ] [作成者:

第7回 国際大学(IUJ) CHOフォーラムが10月11日(水)、キャンパスにて下記の通り開催されました。本年は、「成長戦略とグローバルリーダーの育成」をテーマに、29社31名のご参加をいただきました。

槍田理事長は挨拶の中で、9月末に行われた「新入生歓迎の日」に触れ、本年は50カ国198名の新入生を迎え、マルチナショナルな環境で寝食を共にする中で、異文化理解やリーダーシップ能力を培っている国際大学のユニークな環境を紹介、また、国際大学の海外での取り組みとして、ベトナム及びミャンマーでの研修プログラムを紹介しました。

伊丹学長の講演は「日本企業のグローバリゼーションと現地経営人材の育成」と題し、備えなければならない二種類の現地経営人材として、現地ナショナルスタッフと現地で経営の実力を発揮できる日本人を挙げ、経営教育の必要性を呼びかけました。

ゲストスピーカーの株式会社みずほフィナンシャルグループ 執行役員 グローバル人事業務部長 宇田 真也様からは「<みずほ>における人事戦略 -グローバルベースの競争を勝ち抜くための次世代経営リーダーの育成-」と題した講演をいただき、不足している人材と育成プログラムの事例をご紹介いただきました。講演後には、参加者から積極的な質疑や意見交換が行われました。

参加者によるグループディスカッションでは、各社の事例や課題などの意見が交わされ、和気藹々とした盛り上がりをみせました。その後、各グループの代表者が、各社の抱える課題や意見などを発表し、参加者と共有しました。

フォーラム終了後には懇親会を行い、和やかな雰囲気の中で学生も交えて懇談や意見交換が行われました。

参加者からの感想:
・グローバル人材育成という観点から他社の考え方・施策の共有が出来てよかった
・みずほフィナンシャルグループ様の具体的な人材育成アプローチ、他社人事部の方々とのディスカッションができてよかった
・企業のグローバル対応が進められている中、みずほフィナンシャルグループ様の次世代リーダー育成の具体的な方法が参考になった
・各社とも経営のグローバル化、それに必要な人材育成がなかなか進んでいないことを改めて感じた

本フォーラムは、「グローバル人材パートナーシップ覚書」締結企業・機関55社を中心に、本学にご関心をお持ちの企業の人事責任者(Chief Human Resource Officer)にご案内、2011年から東京またはキャンパスにて開催しています。今後も、企業の課題解決と人的ネットワーク構築を通じて、グローバル競争に強い人材の育成、アジア及び世界経済の持続的発展に貢献していくことを目指し、同フォーラムを継続して開催していく予定です。(詳細:https://www.iuj.ac.jp/jp/social/gp/cho/)


伊丹学長による講演


株式会社みずほフィナンシャルグループ 執行役員 グローバル人事業務部長 宇田氏による事例発表


グループディスカッション後の発表

国際大学(IUJ)第7CHOフォーラム
20171011日(水)
 
「グローバルリーダーの戦略的育成と課題」
於 キャンパス 松下図書・情報センター3Fホール

13:40- 開会の挨拶 理事長(前 三井物産株式会社取締役会長) 槍田 松瑩
13:45- 「日本企業のグローバリゼーションと現地法人経営人材の育成」  学長 伊丹  敬之(2017年9月就任)
14:10- 「<みずほ>における人事戦略」 株式会社みずほフィナンシャルグループ 執行役員 グローバル人事業務部長 宇田 真也 様
Q & A (15分)
15:05- 休憩
15:15- グループ・ディスカッション  (進行)国際経営学研究科 教授  若山 俊弘
16:00- グループ発表
16:20- 閉会の挨拶  副理事長 森 正勝
16:30- 懇親会(研究所1Fロビー)

以上



ARCHIVES