ラジオNikkei(11月17日)/ 国際関係学研究科 林秀毅 特別招聘教授が「新興国マーケット情報」コーナーにて解説しました。 ======== テーマ:「米大統領選からRCEPへ」 http://market.radionikkei.jp/marketpress/ ======== 米大統領選で民主党のバイデン氏が勝利を確実にしましたが、国内経済の困難な状況が続く中、 中国に対する強硬姿勢は当面変わりません。一方、中国は今般、東アジアの地域的な包括的経済連携(RCEP)の調印に参加しました。この背景には、中国が国内経済は堅調な一方、対外的には国際的な孤立を深めており、対外的な協調姿勢を示すと共に、将来的にアジアの経済外交を主導する狙いがあると林教授は考えています。