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日本・グローバル開発学プログラム(JGDP)

学長メッセージ

国際大学(IUJ)は、2018年9月より、日本の経済、社会、企業のこれまでの成長と発展の歴史的経験について学べる新しい修士プログラム「日本・グローバル開発学プログラム(JGDP: Japan-Global Development Program)」を開始しました。JGDPは日本の経験をケース材料として国や企業の発展の普遍的論理を追求するプログラムです。JGDPでは日本型開発の経験について体系的に履修できるだけでなく、GSIR及びGSIMが提供する5つの学問分野(GSIRが提供する「外交政策」、「経済政策」、「開発政策」、「公共経営」、およびGSIMが提供する「経営」)から1つを自身の専門分野として選択し、専門的知識を学ぶことができます。修了時には各専門分野に応じた学位が授与されます。将来各国のリーダーとなることが期待されている留学生達が、母国発展の政策/戦略立案に携わるとき、日本の開発経験の論理と教訓を学んだことが、大いに役立つと私たちは考えます。日本の開発経験の背後にある論理が、グローバルシーンに適用され、国や企業の発展に役立てられる、それが、このプログラムを「日本・グローバル開発学プログラム」と名付けた所以です。 このプログラムは、日本の専門家を育成するためのものではありません。また、JGDPは、日本人学生が、自国の発展について、きちんと海外で説明できるようになることを可能とし、国際人材としての活躍する一助となることでしょう。

学長 伊丹敬之

JGDPは、日本の経済発展と企業成長を主なケース材料として、普遍性のある発展と成長の論理を政治・経済・経営の分野にまたがって学ぶ機会を提供するために、本学が新たに設置した2年制修士プログラムで、以下の点を特長としています。

  1. 1. 留学生が、日本の経済発展の背後にある経験から論理と教訓(成功例、失敗例の両面)について学び、自国の経済発展戦略を考えるための知識とスキルを修得する。
  2. 2. 日本人が、英語で日本の歴史・文化、経済発展の論理や教訓を学ぶことにより、グローバルな視点から自国を海外へ発信する能力を養う。
  3. 3. 将来、国際場裡で活躍する学生が、日本の経験をケース材料として、経済発展と企業成長の普遍的論理について学ぶ。

JGDP は国際関係学研究科の修士課程と国際経営学研究科の修士課程に本学が初めて共通の履修課程として導入する国際人材育成プログラムです。入学者選抜試験は研究科毎に実施されるため、JGDP の志願者は、自らの専門分野に基づいて、どちらか一方の研究科に願書を提出していただきます。

JGDPでは本学の既存の修士プログラムに通じる5つの専門分野を提供しており、各専門分野に応じた学位を取得することができます。

 

専門分野 学位
外交政策 修士(国際関係学)
経済政策 修士(経済学)
開発政策 修士(国際開発学)
公共経営 修士(公共経営学)
経営 修士(経営学)

 

「外交政策」、「経済政策」、「開発政策」、「公共経営」の4つは国際関係学研究科が提供する専門分野で、国際関係学研究科に属するJGDP学生は、4分野の中からいずれか1つを選択し、それに応じた学位を取得します。

国際経営学研究科に属するJGDP学生は「経営」を学び、修士(経営学)すなわち、MBAを取得します。

 

JICA(独立行政法人国際協力機構) 開発大学院連携プログラム 

JICA開発大学院連携は、趣旨に賛同する国内の大学とJICAが連携し、開発途上国から来日した人材が、大学の学位課程の中で専門分野の教育・研究に加え、日本の開発経験(日本の近代化の経験や戦後のドナーとしての知見)について英語で学ぶプログラムを提供します。
これにより途上国の人材が、体系的に日本を理解し、帰国後に母国の発展に効果的に役立ててもらうことを狙いとしています。
さらには、日本で学んだ途上国の人材が、母国で、知日派・親日派のトップリーダーとして活躍し、両国間関係が中長期的に維持・強化されることが期待されます。
また、途上国からの優れた人材の受入を通じて、国内の地域活性化や大学の活性化、日本でのグローバル人材育成などの副次的効果も狙いとしています。
本学が提供するJGDPはJICAと国際大学とが共同で実施運営する、JICA開発大学院連携プログラムです。

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