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NEWS&TOPICS一覧

2015/06/16
クローズアップ

2015年4月25日、ネパールにて発生したマグニチュード7.8の大規模地震では、多大な人的・建造物被害が発生しました。 国際大学には、ネパールからの外国人留学生が2名在籍しており、発災して間もなくから、GSO-EC(学生自治会)が中心となり、カフェテリア内に募金箱を設置、また5月23日に開催されたインターナショナル・フェスティバルでも募金活動を行いました。この結果、本学学生・教職員、協力企業、地域の方々などから、総額660,000円の義捐金をお預かりしました。 6月15日、GSO-EC代表、ネパール人学生代表、北岡伸一学長が在日ネパール国大使館を訪問し、ネパール国駐日特命全権大使のMadan Kumar Bhattarai (マダン・クマール・バッタライ)閣下に義捐金を届けました。 北岡伸一学長は、「このたびの地震で亡くなられた方々及びそのご家族に衷心よりお悔やみ申し上げます。早期復興を心から祈念するとともに、国際大学では被災された皆様へのできる限りの支援に努めていきたい」とお見舞いを伝えました。Madan Kumar Bhattarai閣下は、今回の義捐金に対する深い感謝を述べ、「ネパールは、1902年に日本へ最初の学生を派遣した。両国には110年を超える教育上の親密な関係が存在しており、国際大学とも継続して良好な関係を築いていきたい」と今後の連携強化に期待を示しました。 国際大学関係者一同、募金活動に温かく応じてくださった皆様に心より御礼申し上げます。ご協力ありがとうございました。

2015/06/15
クローズアップ

6月17日(水)放送のNHK総合「おはよう日本」にて、国際大学の取り組みが紹介されます。 是非、ご覧ください。 <放送日時> 日時:6月17日(水)7:45~8:00(5分程度) 番組名:NHK総合 おはよう日本(首都圏ローカル枠) ※重大なニュースや気象・地震災害などが発生した場合は、放送予定は変更になる場合があります。 <放送内容> 「国家戦略として動き始めているCCRC構想(仮題)」 政府は、地方創生策として元気な時から地方に引っ越し、将来、介護や医療サービスを受ける 「日本版CCRC」構想を進めている。新潟県南魚沼市では、2016年度の移住者募集をめざし、 勉強会やお試し移住企画などを進めており、国際交流拠点として国際大学との連携を図ろうとしている。番組内では、6月9日(火)に行った関係者の打合せ、キャンパス風景、世帯寮などが紹介される予定です。  

2015/06/15
クローズアップ

6月12日(金)、「第4回HRネットワーク会議」をキャンパス内MLICホールにて開催しました。 今年で4回目となるHRネットワーク会議(HR:Human Resources)は、国際大学が国と企業の成長戦略に寄与し、グローバル人材育成の最重要拠点となることを目的としており、2011年から賛同企業と締結する「グローバル人材パートナーシップ」の活動として位置付けています。今回は、パートナー企業を中心に17社17名の人事担当者から参加がありました。 冒頭のあいさつで、北岡伸一学長は「現代日本における高等教育の現状と国際大学」と題し、「アジアにおける日本の大学の立ち位置を確立する上で、世界から優秀な学生を受け入れ、質の高い教育を提供していかなければならない」と述べ、スーパーグローバル大学創成支援や国際関係学研究科博士後期課程設置の取り組みなどを説明しました。 続いて、花王株式会社の松井明雄氏と野村證券株式会社の住田俊治氏から「外国人採用と活用」に関する具体的事例が発表された後、参加者はグループに分かれ、テーマに沿った討議、意見交換を行いました。グループ討議では、国際経営学研究科の廣瀬紳一教授がモデレーターとなり、参加者間で各社の取り組みや課題を共有しました。 会議終了後は、研究所ラウンジに会場を移し、本学学生を交えた懇親会が行われ、企業派遣の日本人学生や各国政府派遣等の外国人留学生が参加者の現場に即した話題提供で、活発な議論を交わしました。 国際大学では、企業の課題解決と人的ネットワーク構築のハブ役として、今後も同会議を継続して開催していく予定です。  

2015/06/14
クローズアップ

南魚沼グルメマラソンが6月14日(日)に開催されました。 国際大学は、第7給水所となっており、多くの学生や職員が走者を応援しました。 国際大学からも副学長信田智人教授、国際関係学助教授講師陣内悠介教授、学長室職員など多くのランナーが参加しました。 また、FMゆきぐにの生中継インタビューに国際大学職員が応じ、ラジオで放送されました。 国際大学は応援特別賞を受賞し、本学事務局長大野友和と多くの学生たちが八色の森公園の授賞式に駆けつけ、歓喜の声を上げました。 南魚沼グルメマラソンの詳細情報はこちら▼ http://gurumara.com/ ▼早朝、学寮の周りを回ってグルメマラソンの開始を知らせる学生たち ▼トップランナーに声援を送る学生・職員

2015/06/11
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IUJオリンピックが5/30(土)~6/6(土)に開催されました。 IUJオリンピックはGSO-EC(学生自治会)主催の毎年恒例のスポーツイベントです。 学生と教職員が多国籍の混合チームを作り、テニス、卓球、バレー、バトミントン、サッカー、バスケットなどの競技を戦い、総合力を競います。 今年は8チームが参加し、各種目において白熱した熱戦が繰り広げられました。 接戦の結果、Genki falcon チームが見事総合優勝に輝き、トロフィーと金メダルが授与されました。参加した学生たちにとっては忙しい学業のかたわら、チームメイトとの信頼関係を築くと共に、国際交流の輪を広げるきっかけとなりました。

2015/06/11
クローズアップ

5月23日、国際大学と独立行政法人国際協力機構(JICA)は、「国際協力事業の推進に関する覚書」を締結しました。国際協力機構との覚書締結は、新潟県内の大学で初めてです。 本覚書は、双方の組織あるいは組織の関係者のみならず、我が国及び世界の開発途上地域の人々に資するため、双方が協力して必要な努力を行うことを目的としています。 調印式は国際大学にて行われ、JICA東京・佐々木十一郎所長は、「国際大学には、昨年の『アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(通称:ABEイニシアティブ)』において、国内大学で最も多くの研修員を受け入れていただいた。 今後、経済界との強い連携を生かしたインターンシップの実施やODA事業に対する知見の提供をお願いしたい」と期待を述べました。 次いで、国際大学・北岡伸一学長は、「アジア・アフリカの時代と言われるなか、継続して人材育成に取り組んでいきたい。国際大学は小さな組織だが、これまでの実績を基に他機関のハブとなることによって、総合力を高めることができる。」と今後の展開を示しました。   調印式終了後には、記念講演会が開催され、佐々木所長から「国際協力と地方創生」をテーマに、JICAの事業内容や途上国支援に活用される日本のモノづくりなどのご講演をいただきました。 この記念講演会には、文部科学省スーパーグローバルハイスクールに選定された新潟県立国際情報高等学校の生徒も多く訪れ、活発な質疑応答がなされました。 国際大学は、本覚書の下、新潟県及び南魚沼市への一層の貢献と国際協力事業への更なる展開を図ってまいります。          佐々木所長(右)と北岡学長(左)                     講演会の様子  

2015/06/10
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2015年6月4日、国際大学(IUJ)とハノイ国家大学外国語大学(ULIS)は、大学間交流協定を締結しました。 調印式は国際大学にて行われ、ハノイ国家大学外国語大学からは、グエン・ホア学長、ゴ・ミン・トゥイ副学長ら4名が訪れました。 加藤竜太国際大学副学長の司会により締結式は進められ、両大学による概要説明の後、協定書を取り交わしました。   ハノイ国家大学外国語大学のグエン・ホア学長は、「本協定は学生・教職員の交流などに向けた重要な枠組みとなります。従前から、国際大学言語教育研究センターとは日本語教 育に関する連携を図っており、今回の協定締結を基に、ベトナム国内の日本語教育を更に充実したい」と抱負を語りました。 また、国際大学の北岡伸一学長は、「スーパーグローバル大学創成支援で掲げている海外拠点の設置について、その初拠点をハノイ国家大学外国語大学内に設置することで合意しました。両大学が連携することによって、大学間だけでなく、国家間の絆を深めるべく進めていきたい」と意気込みを示しました。   国際大学は、本覚書の下、2015年8月にハノイ国家大学外国語大学にて日本語教員向けの2週間に渡る研修を実施し、2016年度中に国際大学初となる海外拠点を設置する計画です。 ※ハノイ国家大学外国語大学は、ベトナム最大の国立大学群メンバー校であり、同内トップクラスの日本語学科を有しています。   国際大学学長 北岡伸一(左)とハノイ国家大学外国語大学学長 グエン・ホア(右)    

2015/06/03
クローズアップ

ポスター展示及びポスターセッション参加時の写真 日本学術振興会主催、南アフリカ国立研究財団(NRF)共催による、グローバルリサーチカウンシル(GRC )第4回年次会合が開催することに併せ 「アフリカの研究教育の能力構築に関するラウンドテーブル」が平成27年5月26日(火)12:00~17:00に開催されました。(ホテルオークラ東京) 本学も、IUJのSGU構想の1つであるアフリカでの戦略的展開実現に向け、ネットワーキングを主な目的として本ポスターセッションに参加しました。 ポスターセッションでは、大学概要に加え、これまでのアフリカからの学生受け入れ実績(ABEイニシアティブ第一バッチ受入数1位、修了生ネットワーク等)、今後のアフリカ諸国における戦略的教育展開(留学生受け入れ数の引き上げ、学生の交換留学、教員の招聘を含めた学術交流を目的とした提携校開拓等)を紹介しました。さらに、IUJのアフリカ出身修了生は、27か国168人(2014.9.1現在)にも上り、特にガーナには51人の修了生が強靱なネットワークを形成していることを強調し、アフリカでの戦略的展開の基板があることをアピールしました。 ポスターセッション後の懇親会では、南アフリカ共和国大使館 科学技術担当公使 マブーザ・ユディ 氏及び同機関・科学技術担当リエゾンオフィサー 田中大輔氏と懇談の機会があり、 田中氏は、IUJに興味を持ち、訪問したいとの意向を示してくださいました。 このポスターセッションで構築したネットワークを駆使し、アフリカでの戦略的展開に繋げたく思っています。

2015/06/03
クローズアップ

学校法人国際大学は、本年6月1日開催の理事会において、槍田松瑩氏(前三井物産株式会社取締役会長)を新理事長に選任し、同日付けで就任しました。任期は2018年3月31日までです。また、2003(平成15)年5月1日以来、理事長を務めてきた小林陽太郎氏は5月31日付けで退任しました。 <新理事長プロフィール> 槍田 松瑩(うつだ しょうえい) 槍田新理事長は1943年、東京都生まれの72歳。 1967年に東京大学工学部卒業。三井物産入社。2002年社長、2009年会長、2015年4月より取締役。 日本経団連副会長を経て2010年日本貿易会会長。日本銀行参与、政府の総合資源エネルギー調査会・基本問題委員会の委員など歴任。 2015年4月、学校法人国際大学 理事就任。 小林前理事長は、1982(昭和57)年の国際大学開学時から理事として大学運営に携わり、本学の礎を築いてまいりました。2003(平成15)年5月からは、理事長として多大なご尽力をいただき、近年では、2013(平成25)年に明治大学との系列法人化の道筋をつけ、2014(平成26)年にスーパーグローバル大学創成支援へ選定されるなど、国際大学の発展に大きく寄与されました。

2015/05/29
クローズアップ

国際経営学研究科 加瀬 公夫先生の共著 ”Phronesis and Quiddity in Management”が出版されました。 こちらから詳細をご覧いただけます。 http://www.amazon.co.jp/ IUJの図書館でも貸し出しが可能です。