ラジオNikkei(6月15日)/ 林秀毅 特別招聘教授(国際関係学研究科)が「新興国マーケット情報」コーナーにて解説しました。 ======== テーマ:ミャンマーとASEAN経済 http://market.radionikkei.jp/marketpress/post_9354.html ======== 「ミャンマーの緊迫した状態が続いています。国軍が経済の悪化を顧みず、中国も国際的な批判をみて積極的に動こうとしないためでしょう。 しかし政治情勢が動かなければ、経済状況は確実に悪化していきます。日本企業を含む海外による投資が引き揚げ、社会インフラが整備途上にあるミャンマーにとって大きな痛手となるためです。 現在でもASEAN10ヵ国の中で一人当たり国民所得が最低のミャンマーは、他国から一層引き離されようとしています。」