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電通特別講義『ブランド・マネジメント』を開講 ~MBAプログラムでの試み~

本学 国際経営学研究科 MBAプログラム (研究科長 Li Wenkai) は、株式会社電通の特別講義『ブランド・マネジメント』を2016年春学期(4~6月)に開講する。本講義は、電通の社内シンクタンクである電通総研の「JAPANOLOGY」プロジェクトの取り組みの一環であり、国際色豊かな本学の受講生の実務経験を最大限に活かしたケースメソッド型の授業を主体とする。企業が実際に直面した問題をもとに作成された教材(ケース)を使って討議し、経営者に必要とされる実践的な思考力・判断力・発想力を磨いていく。また、日本を含む世界の企業の最新ケースを取り入れているのも特徴である。 現在、国際経営学研究科には163名が在籍、内15ヶ国40名の学生が本講義を受講予定である。同研究科はMBA2年制プログラムに加えて、2013年には、企業からの派遣学生を対象にMBA1年制プログラムを開設。従来からのMBA2年制プログラムおよび1年制 E ビジネス経営学プログラムとともに、本学のミッションである「グローバル人材の育成」を推進中である。講義においても産業界との連携も図りながら、世界および日本企業の事例を取り入れていく。   ◎『ブランド・マネジメント』 コース内容 ◎2015/2016 国際経営学研究科 科目一覧    

修了生メッセージ

熊谷 陽介 2018年度MBA1年制プログラム修了 外部サイト 進研アド 大学院へ行こう!「先輩の声」をご覧ください。 ”MBAを取得し、ビジネスを作る・競争に勝てる力を身に付けたい!” 加古 真一 全日本空輸株式会社 2015年度MBA1年制プログラム修了 MBA1年制プログラムと2年制プログラムの大きな違いは、如何にして1年間という限られた時間の中で2年制とほぼ同じ量の勉強をしながら外国人留学生と国際交流を図って楽しむのかということに尽きます! 1年制は2年制と比べて、勉強面では単純に1.5倍の授業数を取る必要があり、更に授業以外ではグループ・ミーティングやプレゼンテーション準備、宿題、タームペーパー、研究レポートを書き上げる必要があります。国際大学は在学生の内、80%以上が約40か国から来ている外国人留学生で、ほぼ全員が寮生活という絶好の環境ですので、私生活では所属プログラムに関係なく国際交流が積極的に行われます。また、留学生との交流を通じて、各国の政治、文化、宗教、生活などをより深く理解していくことができます。しかしながら勉強や課題等に時間を要することも多く、勉強と国際交流の両立は時間との戦いになります。特に、様々な国籍の学生と行うチームプロジェクトは、互いを理解しながらの作業にかなりの時間を要し、マネジメント能力が求められます。日常的な交流以外にも、各国料理が振る舞われる夜の食事会や、週末イベント等に参加するために、普段は図書館や自習室に籠って深夜まで勉強をする必要があります。このように、1年制の学生は自らを律し、効率よく物事を進める能力を、普段の生活を通して身につけることができます。 学生の立場からすると、2年制のほうが、より深く国際交流を図り、人間関係を構築することができます。しかし企業の立場からすると、1年間でMBAを取った方が効率的という考えは当然です。人一倍勉強して、倍以上遊ぶ自信のある方、国際大学のMBA1年制プログラムを検討されてみてはいかがでしょうか?1年間でMBAを取得でき、遊びも十分に満喫できて、更に日本にいながら国際感覚を身につけることができる、大変有意義な1年間を過ごせますよ! 沼田 一 Terumo BCT, Inc.(コーディネーター) 2014年度MBA1年制プログラム修了 私は現在、医療機器の製造やサービスの提供をグローバルに展開するテルモ株式会社の子会社Terumo BCT, Inc.で働いています。Terumo BCT, Inc.はアメリカに本社を構える企業です。主に親会社であるテルモ株式会社とのコーディネーター役として、適切なコミュニケーションを図りながら事業戦略の策定に関わっています。 親会社との間に入りコミュニケーションを進める中で、国境を越えるからこその難しさも感じています。その1つが相手の国の文化や価値観に対してステレオタイプを持ってしまうことです。例えば、アメリカ人は日本人に比べ、物事の行間を読まないという印象を持っている方もいるかもしれません。ただ実際は行間も読みますし、物事の色々な面に配慮しながら発言しています。このようなイメージとのギャップは、お互いに誤解を生んでしまい事業を進める上での障害になってしまいます。その障害をできる限り解消するために、相手がどのような考え方をしているか、価値観を持っているのかということをしっかり説明し、お互いが少しでも理解し合えるように心掛けています。 このようなコーディネーターの役割を担う中で、国際大学に在学した経験が活かされていると感じます。国際大学は新潟県にある大学院大学で、約60カ国・地域から政府関係者や企業人などさまざまなキャリアを持った人々が集まっています。私自身は企業人ですので、得た知識を事業にどう活かすかを考えることが多いです。一方で政府関係の方はどのように国の政策に活かすか、どのようにして社会に還元していくかという視点で意見を持たれます。加えて国や文化が違えば、さらに多様な意見が集まります。単純な利益追求だけではなく、さまざまな立場の方と協働し、国や社会にインパクトを与えることが求められる現代においては、国際大学での異文化共生の経験は大変貴重なものだったと感じます。 今はCOVID- 19の影響もあり、物事が大きく転換するタイミングに入っています。海外の人が得意とする「何かをゼロから生み出し社会を変えていく力」と、日本人が得意とする「何かをさらに良くしていく力」がコラボレーションすることで、より大きな価値を創出できると考えています。海外へ留学することに対してハードルのある現在においては、国際大学のように日本にいながら多様な文化・キャリア・宗教と関われる環境は重要です。私自身も国際大学での学びを起点に、知見を広げながら会社運営に関わり、医療の現場に貢献していきたいと考えています。

研究レポート

  研究レポート 研究レポート(特定の課題に関する研究成果)の提出は修了要件の一つです。教員の指導のもと、個人あるいはグループで、選択したテーマに関する研究レポートを1年間かけて作成します。   近年の研究レポートのタイトル Change management during post-merger integration for cross border M&A Effective business communication through excellence in quantitative information display: Use Cases on visualizing business metrics Towards Nurturing the Innovative Organizational Culture: Case Analyses and Critique of…

研究科の特色

国際関係学研究科の特徴は、政治学、経済学、公共経営学などの学問領域を包含する学際的で政策指向的な教育にあります。経済の発展過程における諸問題を解決する政策を学修し、課題を体系的に分析できる専門家を養成します。また、「時代の潮流を見通す長期的なビジョン」と「地域に根ざしたグローバルな視野」を有し、知的判断力と問題解決力を持つ人材の輩出を目的としています。 教育・研究水準の担保された国際的な教員による指導の下、国際関係や国際開発などに関する専門的知識、分析手法、理論を体系的に学び、修士論文(または研究レポート)作成では専門的かつ論理的な論文作成能力を身に付けます。 また、2015年9月には、博士後期課程を新たに開設しました。「経済学クラスター」「公共経営学クラスター」「国際関係学クラスター」から構成され、「博士(経済学)」「博士(公共経営学)」「博士(国際関係学)」の学位をそれぞれ授与するものです。 当研究科は、国際協力機構(JICA)、国際通貨基金(IMF)、世界銀行(WB)、アジア開発銀行(ADB)などの奨学プログラムから指定を受けており、各国の省庁や中央銀行などから多数の行政官が入学しています。教育内容はもちろんのこと、在学中に形成される人的ネットワークは、修了後も活用される大きな財産となることでしょう。

3ポリシー

修士課程 教育研究上の目的 国際関係学研究科は、時代の潮流を見通す長期的なビジョンと多様な価値観を認識し理解できるグローバルな視野を有し、国際社会が抱える広範囲で多様な課題に対して高度な分析能力と問題解決能力を発揮できるプロフェッショナルを養成することを目的とする。   アドミッション・ポリシー (求める学生像) 国際関係学研究科修士課程は、時代の潮流を見通す長期的なビジョンと多様な価値観を認識し理解できるグローバルな視野を有し、国際社会が抱える広範囲で多様な課題に対して高度な分析能力と問題解決能力を発揮し、国際場理で実践活⽤できるリーダーを目指す人材を求めています。 (学生に求める資質・能⼒) 本研究科修士課程の学生には以下の資質・能力が求められます。 1. 大学院で学ぶ動機(モチベーション)が明確であること。 2. 学部での学業成績が本学での教育・研究活動に必要な水準を満たしていること。 3. グローバル化が進む組織を牽引するリーダーとなる意欲をもっていること。 4. 本学における高い教育研究課程に耐えうる人間的成熟度をもっていること。 5. 様々な国籍・背景を持つ本学学生の⼀員として、社会人としての健全な価値観を持ち、異⽂化を理解し、コミュニケーションを図り、世界的な人的ネットワークを築く意欲をもっていること。 6. 教育・研究活動に必要な英語能⼒を修得していること。 (選抜⽅法) 本研究科修士課程では、多様なバックグラウンドを持つ有能な学生を広く受け⼊れるため、学部教育の専門分野、年齢、性別、国籍などにこだわることなく、志願者を書類審査(志望理由書、研究計画、英語スコア、成績証明書及び卒業(見込み)証明書等)及び面接により多角的に評価・選抜しています。   ディプロマ・ポリシー ・修士(国際関係学) ・修士(政治学) ・修士(国際開発学) ・修士(経済学) ・修士(公共経営学) ・修士(公共政策学) ・修士(国際公共政策)   カリキュラム・ポリシー ・修士(全学位分)   カリキュラムマップ(英語) ・修士(全学位分)   ディプロマ・ポリシーにある学修目標の達成度を測るルーブリック(英語)…

研究科長挨拶

加藤 宏 研究科長 国際関係学研究科の特徴は、政治学、経済学、公共経営学などの学問領域を包含する学際的で政策指向的な教育にあります。経済の発展過程における諸問題を解決する政策を学修し、課題を体系的に分析できる専門家を養成します。また、「時代の潮流を見通す長期的なビジョン」と「地域に根ざしたグローバルな視野」を有し、知的判断力と問題解決力を持つ人材の輩出を目的としています。 教育・研究水準の担保された国際的な教員による指導の下、国際関係や国際開発などに関する専門的知識、分析手法、理論を体系的に学び、修士論文作成では専門的かつ論理的な論文作成能力を身に付けます。 2015年9月には、博士後期課程を新設しました。「経済学クラスター」「公共経営学クラスター」「国際関係学クラスター」から構成され、「博士(経済学)」「博士(公共経営学)」「博士(国際関係学)」の学位をそれぞれ授与するものです。 当研究科は、国際協力機構(JICA)、国際通貨基金(IMF)、世界銀行(WB)、アジア開発銀行(ADB)などの奨学プログラムから指定を受けており、各国の省庁や中央銀行などから多数の行政官が入学しています。教育内容はもちろんのこと、在学中に形成される人的ネットワークは、修了後も活用される大きな財産となることでしょう。

GLOCOMが米国 ペンシルバニア大学の「2015年世界のトップ・シンクタンク」 Science & Technology部門で第30位にランクインしました

米・ペンシルバニア大学の「シンクタンクと市民団体プログラム(TTCSP: Tnink Tanks & Civil Societies Program)」が発表した年次報告書『2015年世界有力シンクタンク評価報告書(2015 GGTTI: 2015 Global Go To Think Tank Index Report)』において、国際大学GLOCOM(国際大学・コミュニケーション・センター)が、「Science & Technology部門」 の第30位にランクインしました。 TTCSPが毎年発表しているこの年次報告書では、世界各地のシンクタンクに関する主な動向や論点の概要報告とともに、世界の有力なシンクタンクの評価が報告されていますが、世界各地から推薦された6,500以上のシンクタンクを対象に、さまざまな領域や活動分野を網羅する世界中の公共・民間の研究所や政界、メディア界、学術界からの同分野の研究者や専門家によるリストの絞り込みと検証により、ランキングが決定されています。 報告書では、今年も総合・地域別・研究分野別・目的別の4つのカテゴリーで、世界のトップ・シンクタンクをランキングしていますが、GLOCOMは、研究分野別カテゴリーのうち「Science & Technology部門」において、昨年度の第31位から順位を一つ上げ、第30位にランキングされました。 また、TTCSPのディレクター、J.G.McGann博士の分野研究をベースに、「2015年世界のトップ・シンクタンク」ランキングと同時に発表された「アジアの国別トップ・シンクタンク」でも、GLOCOMは日本の第25位にランキングされました。 「2015年 世界のトップ・シンクタンク Science & Technology部門」 1. マックス・プランク研究所(独) 2. 情報技術・イノベーション財団(ITIF)(米) 3. ボン大学開発研究センター(独) 4. バテル記念研究所(米) 5. 公益財団法人未来工学研究所(日) 6. ランド研究所(米) 7. 情報通信技術を生かした社会開発(ICT4D)(英) 8. サセックス大学附属科学制作研究ユニット(SPRU) (英) 9. Institute for Basic Research…