MBAプログラム

 

MBAプログラムディレクター:アウン ザウ ザウ 准教授

<プログラムの特徴&メッセージ>

国際経営学研究科の中心的プログラムともいえるMBAプログラムは、英「エコノミスト」誌 MBA世界ランキングトップ100校の中に幾度となく選出され、2018年には世界的なビジネススクールの認証機関であるAACSBの認定も取得するなど、外部評価機関から高い評価を得ています。カリキュラムは、近い将来の世界の経済成長予測を踏まえ、急成長する新興市場で国際的な競争優位性を獲得するための知識、スキル、そしてマインドセットを学ぶことに主眼を置きます。急速に変化するビジネス環境を牽引するための厳選された最先端の知見を、これまで多様な学生たちに伝えてきました。また、デジタルトランスフォーメーションや第4次産業革命がビジネスにもたらす影響の大きさを踏まえ、技術革新とマネジメントの関係性について理解を深める授業の拡充を図っています。
本学は、日本や世界の一流企業と強いつながりを持っています。IUJの学生は、国際的なビジネス・コミュニティと交流し、実際のビジネスの世界がどのように機能しているかを知る多くの機会に恵まれています。企業派遣あるいは政府派遣の学生には、自らの関心事を見極め、それをクラスメイトと共有することを勧めています。それにより、本学教授陣の指導のもとで多くの共同研究が可能となるからです。派遣生の多くは、自分の職場が実際に抱えている問題を扱う研究テーマを選びます。また、学生がそのような問題を持ち込んで、教室でディスカッションやブレーンストーミングを行うことも珍しくなく、まさに活きた経営を学ぶ場となっています。

<MBA受講のメリット>

本プログラムの特徴は、少人数制で、欧米と日本の両方の経営思想をバランスよく取り入れた内容になっていることです。アジア、アフリカ、ラテンアメリカでのビジネス事例を定期的に取り入れたケーススタディを通じて、グローバルリーダーシップと新興国市場に重点を置いた経営の本質に取り組みます。ケースを基にしたグループディスカッションでは、60カ国以上の学生が異文化コミュニケーションやグローバルチームのリーダーシップ、ネットワーキングを体験しています。さらに、日本の企業文化にスムーズに溶け込み、就職力を高めるために、専任教員によるしっかりとした日本語プログラムを利用することも可能です。