2026/07/29

第38回「IUJむすびばカレッジ」開催のお知らせ (2026年9月12日)

2026年9月回では、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)客員研究員であり、リスクマネジメントの専門家である小木曾 健氏登壇します。
講演タイトルは「正しく怖がるインターネット ~ネットで絶対に失敗しない方法~」です。

インターネットやスマートフォンは私たちの生活に欠かせないものとなりました。一方で、「何となく不安」「自分(の子ども)がSNSでトラブルに巻き込まれないか心配」と感じている方も多いのではないでしょうか。

本講演では、ネットやSNSを安全に利用するために知っておきたいポイントを紹介します。「どうすれば失敗しないのか」「ネットと上手に付き合うにはどうすればよいのか」を、具体例を交えながら学べる内容です。

後半の質疑応答では、日頃感じている疑問や不安について、講師が分かりやすくお答えします。お子様とのご参加も大歓迎です。ぜひお気軽にご参加ください。

【開催日時】

日時:2026年9月12日(第2土曜日)15:00~(開場 30分前より)

※本講演は会場限定開催です。YouTubeでの動画公開はございませんので、ぜひ事前にお申し込みのうえ、ご来場ください。

講演詳細と事前申し込みはこちら

チラシはこちら


【開催報告|2026年7月25日】

2026年7月25日(土)、本学国際関係学研究科に在学していた(2026年6月修了)、ウクライナ出身のヒルニャク マリア登壇し、
「ウクライナの歩みとアイデンティティ ー歴史・文化・日本とのつながり―」と題して講演しました。

講演では、ウクライナ国旗に込められた意味や、2022年にユネスコ無形文化遺産(緊急保護リスト)に登録された伝統料理「ボルシチ」、さらにウクライナ民謡や民族楽器などを紹介し、豊かな文化やがあることを紹介ました。

続いて、キーウ・ルーシの時代から現在に至るまでの約1000年にわたる歴史をわかり易く説明しました。9世紀頃には、キーウ・ルーシがバルト海と黒海を結ぶ交易国家として繁栄しましたが、18世紀末にはウクライナ領土がロシア帝国とオーストリア帝国に分割されました。20世紀にはロシア革命の中で「ウクライナ人民共和国」が誕生したものの、その後ソビエト連邦に編入されます。

しかし、ウクライナ語や歌、詩、食文化などは人々によって大切に受け継がれ、民族のアイデンティティを支え続けてきました。1991年には国民投票を経て独立を果たしましたが、2014年にはロシアによるクリミア半島の占領や東部での武力衝突が始まり、現在の戦争へとつながる経緯についても解説しました。

マリア氏は、「戦争は領土だけでなく、言語や歴史、文化といったアイデンティティそのものを巡る戦いでもあります。だからこそ、今日文化を伝えることには大きな意味があると信じています。」と、母国への思いを力強く語りました。

質疑応答では、高校生の参加者から「異文化交流で相手との関係を深めるために大切なことは何ですか」との質問が寄せられました。これに対しマリア氏は、「知ること、伝えること、つながること」の3つが大切であると説明しました。相手の文化を尊重し、知ろうとする姿勢を持つこと、自分の国についても伝えること、そして笑顔で接することで心の距離が縮まると語り、会場からは大きな拍手が送られました。 

当日は、市内外から約50名の皆さまにご参加いただきました。講演や質疑応答を通じて、ウクライナの歴史や文化へ理解を深めるとともに、「知ること」が相互理解と平和への第一歩であることを考える貴重な機会となりました。ご参加いただいた皆さまに、心より御礼申し上げます。

記録動画はこちら


「IUJむすびばカレッジ」とは…

「IUJむすびばカレッジ」は、2023年1月に南魚沼市との共催事業としてスタートしました。本学の教員および在籍する留学生が、自身の研究・教育分野の視点から、皆さまの生活に身近なテーマについてお話しします。対話を重視した講座を通じて、市民の皆さまに国際大学への理解を深めていただくとともに、大学と地域をつなぐ交流の場となることを目指しています。

会 場:南魚沼市事業創発拠点MUSUBI-BA (JR六日町駅 東口1階)

参加費:無料

参加方法:事前登録制 

主 催:国際大学 共 催:南魚沼市

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国際大学 むすびばカレッジ事務局

presoff@iuj.ac.jp

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