交換留学

国際大学では、グローバルな学びの場を提供することを重視しており、交換留学プログラムをカリキュラムの一環として組み込んでいます。異なる文化や教育環境に身を置くことで、学生は多様な視点と柔軟な思考力を養うことができます。

留学期間と時期

交換留学は1学期間で実施され、2年次の秋学期(9月~12月)に参加します。
1年制プログラムの学生も、希望に応じて1年間のカリキュラム修了後、翌秋学期に交換留学へ参加することが可能です(詳細は下記「1年制プログラムの学生の参加について(重要)」参照)。

履修制度

交換協定により、留学先での授業料は免除され、取得した単位のうち最大10単位までが本学の修了要件単位として認定されます。
交換留学に参加しない場合でも、本学には世界各国から多くの交換留学生が来日します。同じ授業やキャンパスライフを通じた日常的な交流により、学内にいながら国際的な視野を広げることができます。

1年制プログラムの学生の参加について(重要)

交換留学に参加するには、本学の正規在籍生である必要があります。そのため、修了時期は翌年12月末まで延期されます。また、2年目の秋学期分の授業料が別途必要となります。

提携校

現在、国際関係学研究科は欧米およびアジアの10校以上の大学と交換留学協定を締結しています(一部、受入専用協定校を含む)。
各大学はそれぞれに強みのある教授法や専門分野を持っており、学生は自身の関心やキャリアプランに応じた留学先を選択できます。

提携校一覧 

北米1校

カナダ

カールトン大学

ヨーロッパ3校

チェコ

カレル大学

イタリア

ボッコーニ大学

スペイン

ラモン・リュイ大学

アジア6校

中国

対外経済貿易大学

韓国

ソウル大学

ヨンセ大学

イファ女子大学

タイ

タマサート大学

台湾

国立政治大学

交換留学参加者のリアルボイス(IUJから提携校へ)

Nguyen Thi Ngoc Diep/交換留学先:延世大学(韓国)

延世大学での交換留学は、期待をはるかに超える経験となりました。梨花女子大学や高麗大学、そして世界各国から集まった仲間と学び、自分の殻を破る挑戦を重ねました。夜遅くまで続く議論や授業での発表は、固定観念を問い直し、批判的思考力を磨く機会となりました。環境セミナーでの発言やソウル・済州でのネットワーキングを通じて成長を実感し、「済州名誉青年大使」に選ばれるという貴重な経験も得ました。

IUJで培った基盤が挑戦する自信を与え、延世大学の環境がその一歩を後押ししてくれました。新たなスキルだけでなく、自らの将来像と社会への貢献をより明確にして帰国しました。

Soibam, Bharish/交換留学先:カレル大学(チェコ)

プラハに到着してすぐに、なぜこの街が「百塔の街」と呼ばれるのかを実感しました。カレル大学での学びは、歴史が日常に息づく「生きた博物館」の中で学ぶような体験でした。授業は対話重視で活気にあふれ、「Russia after 1991」などの挑戦的な科目を通じて、ロシアに対する欧州の視点が歴史的・社会的経験に根ざしていることを理解しました。

学外では、率直でオープンなプラハの社会文化が日本での生活と対照的であることに気づき、社会規範が人々の行動に与える影響をより意識するようになりました。この交換留学は私の視野を広げ、IUJおよびJERA奨学生の代表としての自信を一層強めてくれました。


交換留学生のリアルボイス(提携校からIUJへ)

Zhai, Julie Xiangying/所属大学:EWHA Womans University(韓国)

「IUJでの学びは、国際関係への情熱をさらに深めてくれました」

IUJでの時間は、知的にも個人的にも非常に充実したものでした。近現代日本史、開発政策、ユーラシアの国際関係といった授業を通じて、母校では得られないユニークな学術的視点を得ることができました。IUJの双方向的かつグローバルな授業スタイルと多様な学生コミュニティは、東北アジアの関係に対する私の視野を大きく広げてくれました。地方に暮らすことは、日本の先進的なインフラを観察し、持続可能でミニマルな生活について考える貴重な機会にもなりました。教授や職員の温かいサポートが、この経験をさらに特別なものにしてくれました。IUJでの学びは、国際関係への情熱をさらに強めてくれました。いつか研究者や教育者として再びIUJに戻って来たいと願っています。

Buda, Rebecca/所属大学:Bocconi University(イタリア)

「交換留学を、かけがえのない経験に」

交換留学では、所属大学の科目と合致する授業を見つけることが難しい場合が多いのですが、IUJではそれが可能で、Big Data や Business Analyticsのマイナー科目を履修することができました。教授が積極的に参加を促す刺激的な授業環境のもと、学ぶ楽しさを感じながら理解を深めることができました。

学業以外でも、テコンドーに挑戦し、Hult Prizeに参加するなど、多くの貴重な経験を得ました。温かく包容力のあるコミュニティのおかげで、交換留学生でありながらIUJの一員として強い一体感を感じることができました。