国際大学 言語教育研究センター

LANGUAGE

言語教育研究センターについて

センター長挨拶

国際大学言語教育研究センターは、本学の教育理念及び教育目標を実現するため、更に世界での活躍を希求する学生及び国内外の社会人に対し質の高い言語教育、研究を行い本学の発展に寄与するため、2014年4月に設立されました。
当センターの目的は、
(1)本学の学生、外部からの受講者及び外部機関に対して、質の高い言語教育プログラム及び科目を提供すること、
(2)言語科目及びプログラムの開発と運営を行い、カリキュラムや教材の作成と改良を行うこと、
(3)言語教育に関する研究や教育能力の研鑽など、センターの使命を達成するために必要な事業を行うことです。

現在、国際大学には約35ヵ国からの学生が在籍しています。さまざまな文化的背景を持つ学習者が集う環境であり、コミュニケーション能力を高めるための英語及び日本語教育が求められています。また、グローバル化が進む中、世界で活躍できる人材の需要は高まっており、在籍する学生に限らず、企業やその他の機関からも質の高い言語教育が求められています。

このような背景から、英語プログラムでは在学生に対する英語教育の他に、日本企業のニーズに合わせた集中プログラム、他大学の学生や職員を対象にした集中プログラム、小・中・高校の英語教員に対するワークショップなど各種のプログラムを行っています。

日本語プログラムでは、留学生に対する日本語教育の他に、日本企業の外国人社員向けの日本語研修、外国人日本語教師への教師研修、地域の日本語教育ボランティアに対するワークショップなどを行っています。

2014年に文部科学省「スーパーグローバル大学創生支援」に選定された構想に基づき、スマホアプリ、動画教材、外国人社員に向けたビジネスマナー教材とITエンジニア用初級日本語教科書を開発いたしました。そして日本企業の海外展開に対応した海外拠点での日本語教育事業の展開の支援と海外の日本語教育機関とのネットワークの構築を継続する予定です。

当センターは、以上の取り組みを通じて、地域及び日本のみならず、国際社会への貢献を目指していきます。

言語教育研究センター長 クルックス アンソニー