国際大学
7/12

創成支援の取り組みアフリカ協定校数2023年度2019年度2016年度2013年度0校5校5校3校0人400人250人150人9人40人25人15人アフリカで開催する大学説明会の参加者数アフリカからの留学生123際大学は日本を代表する55社とグローバル人材パートナーシップを締結しています。今後もこの連携を深め、日本の経済界が次のビジネス展開の場として注目するアフリカで、「アジアの次」として重点的に展開していきます。 アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(ABEイニシアティブ)に代表される国家的な人材育成事業も、新たに日本企業支援などの性格を色濃く打ち出し、従来のような単なる発展途上国での人材育成という視点だけではなくなっています。こうした状況を踏まえ、国際大学も先見性を持ってアフリカでの人材育成に挑戦します。 今後10年では、既にアジアで確立されている大学のブランド力をアフリカでも構築し、日本経済を教育分野から強力に支援します。既に50人近い修了生を輩出しているガーナを中心に、160人以上の修了生ネットワークが構築されています。 アジアと同じく、修了生の多くは現地の現役エリート官僚や、現地の名門大学で教壇に立つ教員です。この質の高い修了生ネットワークを背景に、今後は日本にとっても重要な拠点になるという視点に立ち、戦略的な展開を進めていきます。国アフリカ諸国での人材ネットワークの構築アフリカでの基盤づくり文部科学省大学間連携共同教育推進事業選定(2012年度)1国際関係学研究科博士後期課程設置(2015年度)2国際協力人材育成プロフェッショナル・スクール構想(2017年度)3国際協力人材育成プログラムの拡充国際公務員へのキャリアパス012年から、大学間連携共同教育推進事業「国際協力人材育成プログラム」を、明治大学、立教大学とスタートさせました。これは、両大学の学部生に向けて、すべて英語により展開する共同教育プログラムであり、国際協力・国際公務分野を目指す人材を育成するものです。国際大学は、国際協力に関する教育資源を提供し、大学院生もファシリテーターとして授業に参加しています。 国際大学は、2015年9月、国際関係学研究科国際関係学専攻に博士後期課程を設置します。これにより、国際化された環境の中にさらに高度な学問的教育環境を提供し、欧米型の最先端の教育・研究を前提としつつ、アジアを題材とした「知の拠点」を確立します。 2017年以降、これらを組み合わせ、学士・修士・博士課程を一貫させた「国際協力人材育成プロフェッショナル・スクール」構想を立ち上げます。海外拠点を利用した単位科目プログラムを含め、国際社会が取り組むべき地球規模課題に対応、解決するための知識と能力といったグローバルマインドを身に付け、高い専門性を持つキャリアを形成し、国際連合を含む、国際機関、NGO、NPO、政府などにおいて活躍する人材を輩出します。2International University of Japan 国際大学 7

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です