国際大学
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国際大学の世界レベルの強み国際大学は、国際関係学研究科と国際経営学研究科の2研究科で構成される大学院大学であり、教育・研究体制、産学連携、学生の受け入れ・送り出しなど、多くの面で世界的に高く評価されているのが特徴です。2013年4月には、学校法人明治大学と系列法人化に関する協定を締結しました。両大学は、共にスーパーグローバル大学創成支援に選定されており、互いの教育資源を共有し連携することで、世界的な教育・研究拠点を目指しています。際関係学研究科と国際経営学研究科では合計199科目を開講し、1科目当たりの平均履修者数は13.1人となっています。また、学生330人に対し、44人の専任教員が在籍し、専任教員1人当たりの学生数は7.5人となっています。これらの数字は、充実した少人数教育を提供していることを示します。 さらに、国内大学では1科目の授業回数は15回が標準となっていますが、国際大学では20回で構成されており、このような環境の整備によって学修の質を向上させています。国少人数教育1科目の平均履修者数13.1人グローバル人材パートナーシップ本企業のグローバル人材育成の最重要拠点となるべく、「グローバル人材パートナーシップに関する覚書」を55社と締結しています。国際大学は、グローバル経営に必要な優秀な人材の育成と供給、産学連携による共同研究・プロジェクトを通じて、国際化が必要な企業と世界の懸け橋になることを目指しています。 また、産業界のみならず、各国政府や国際機関との幅広いパートナーシップも結んでおり、グローバル人材の育成を通じた世界への貢献を果たしています。日国人留学生を対象とした「日本語」科目を除いて、すべての科目を英語で開講しています。これは設立時に、国際大学の特色の一つとして「国際的受容度の高い有為の人材を育成する観点から、国際大学の講義は原則として国際用語である英語で行う」ことを定めているからです。また、学業に必要なすべての情報を英語で周知しており、学内の公用語となっています。 現在、国際関係学研究科と国際経営学研究科に計7プログラムが設置されていて、全プログラムが英語による授業科目のみで修了できます。外英語による授業科目率100%明治大学治大学は、1881年創立の在学生数3万2000人、卒業生数52万人を超す総合大学であり、日本を代表する大学の一つです。 学校法人国際大学と学校法人明治大学は、2013年4月、系列法人化に関する協定を締結しました。両大学は共に「世界トップクラスのグローバル・ユニバーシティ」の実現を目指しています。国際大学が持つグローバル・リーダー育成の実績と明治大学の教育資源などを組み合わせることによって、国際大学の特徴をさらに伸ばし、建学の精神を絶えず実現、拡充していきます。明との系列法人化際協力機構(JICA)「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ」により、2014年9月に来日した第1バッチ(159人)では、国内の大学で最も多い13人を受け入れました。また、国際通貨基金(IMF)からは国内パートナーシップ大学4校の一つ(国際大学、東京大学、一橋大学、政策研究大学院大学)に指定されています。 国際大学は、将来を嘱望されるような優秀な外国人留学生を、多様な奨学プログラムによって受け入れています。これは国際機関からの当大学への信頼の表れと言えます。国ABEイニシアティブ第1バッチ受け入れ学生数1位第国の経済誌「The Economist」による2014年のビジネススクールランキングで、国際経営学研究科のMBAプログラムは世界96位、アジア7位の評価を得ました。また、メキシコのビジネス誌「CNN Expansión」でも、世界67位、アジア2位にランキングされています。 国際大学の交換留学提携校の多くは、これらのランキングに入っています。世界レベルの教育の質が担保された、国際的なアライアンス内にて学生や教員の受け入れ、送り出しを行い、さらなる多様性の確保と人的ネットワークの強化を図っています。英英国「The Economist」誌ビジネススクールランキング世界アジア96位位755社International University of Japan 国際大学 2

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