
国際大学(新潟県南魚沼市/学長 橘川武郎、略称IUJ)は、2026年6月27日(土)、2026年度修了式(学位記授与式)を挙行しました。
本年度は、44の国・地域から集った183名(修士課程・博士後期課程)が修了し、それぞれの国や地域、国際機関、企業などで新たな一歩を踏み出します。修了生は外国人学生178名、日本人学生5名で構成され、フィリピン、インドネシア、インド、日本、モンゴルなど、多様なバックグラウンドを持つ学生が集いました。
式典で学長・橘川武郎は、世界に広がる分断や対立に触れながらも、「人類はそのたびにそれを乗り越えてきた」と述べました。そのうえで、未来を切り拓く力として重要なものとして、自らの考えを確立し発信する力(アイデンティティ)、異なる価値観を受け入れる力(ダイバーシティ)、解決策を導き実行する力(ソリューション)の3点を挙げ、これらの力は、多様な国・地域から集う学生が共に学び、生活をともにするIUJの環境の中で磨かれてきたものであると述べました。
さらに修了生に向けて次のようにメッセージを贈りました。
「これからは教師と学生ではなく、互いに競い合う“良きライバル”です。どちらが“格好よく生きているか”を競い合いましょう。私は残された時間を、精一杯“格好よく”生きるつもりです」
また、来賓の日本製鉄株式会社 社友名誉会長・日本商工会議所 名誉会頭の三村明夫氏が登壇し、祝辞を頂きました。日本経済界を代表するリーダーの一人である三村氏は、約60年にわたるビジネス経験から得た学びを紹介。「目の前の丘にまず登る」という自身の人生観や、「自分の言葉で分かりやすく話すこと」「良い質問をすること」の重要性を、修了生へのはなむけの言葉として贈られました。
日本の原風景を思わせる豊かな自然に囲まれた浦佐キャンパスで学問に励んだ修了生の皆さん、そしてその歩みを支えてこられたご家族の皆様に、国際大学(IUJ)として心より敬意と感謝を申し上げます。本学は今後も多様な価値観が交わる学びの場として、世界で活躍する人材の育成に努めてまいります。
修了式スピーチはこちらよりご参照いただけます。