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2026/05/18

世界最大級の社会起業コンペティション「Hult Prize」の日本大会にて、IUJ学生チームが1位・3位を受賞

国際大学(IUJ)は、2026年5月9日に東北大学(仙台市)で開催された「Hult Prize Japan National Competition 2026」において、学内選考を通過した3チームが大学代表として出場し、そのうち2チームが第1位および第3位を受賞する優秀な成果を収めました。

Hult Prizeは、社会起業分野における世界有数の国際コンペティションであり、大学生が社会・環境課題に対する革新的かつ持続可能なビジネスアイデアを競い合う大会です。「学生版ノーベル賞」とも称され、世界各国の大学チームが多段階の選考を経て参加します。

2026年の日本大会には、北海道大学、京都外国語大学、東北大学、甲南大学、東京国際大学、立命館アジア太平洋大学(APU)など、日本全国9大学の学生チームが参加しました。本大会はコトノバ株式会社との共催により実施され、企業協賛のもと開催されました。

IUJでは、Hult Prizeへの参加は正規カリキュラムの一環ではなく、学生主体で取り組まれています。学生たちは自らチームを結成し、学内選考を経て、大学代表チームとして全国大会へ出場します。2026年度は、3つのIUJ学生チームが学内選考を通過し、日本大会へ出場しました。

第1位を受賞した「Team Afriplastrec」(Kenneth Kyamanywa氏、Bob Enyogoi氏)は、リサイクルプラスチック廃棄物を活用した再利用可能なモジュール式建設ボードを提案しました。本提案は、森林破壊の抑制とプラスチック廃棄物問題への対応を両立しながら、アフリカ地域における持続可能な建設の推進を目指しています。

第3位を受賞した「Team Senbamboo」(Amadou Ba氏、Bintou Dia氏、Baye Doudou Diop氏、Serigne Faye氏)は、セネガルにおける竹産業のバリューチェーン構築を提案し、持続可能な雇用創出と環境再生を目指しました。

また、今回惜しくも受賞を逃した「Team PadBridge」(Jiayi Sun氏、Arun Madhani氏、Nila Ma氏)は、生理の貧困問題の解決と、十分な支援が行き届いていない地域での衛生用品へのアクセス向上を目指し、手頃な価格で生理用品を提供するモデルを提案しました。

今回の成果は、社会イノベーションおよび起業分野におけるIUJの国際的な存在感の高まりを示すとともに、学生主体による挑戦と学内選考制度の成果を反映するものです。また、社会・環境課題に対して学際的かつ実践的に取り組むグローバル人材育成という、IUJの教育理念を体現する成果となりました。